人生最後の日☆
人生最後の日、あなたはどうしていたいですか?
私はヨウと手をつないでいたい。
私は占いをするといつも2つのことを言われます。
「一生衣食住に困らない」と「長生き」。
ありがたいことなんですが、10歳くらい年下のヨウはいつも嘆きます。
「僕はナコルを残して死ぬんだね…!」
30代初めで夫を亡くした私は、
大切な人を失うのはもうこりごりです。
人生最後の日、数日間意識のないまま亡くなった夫。
人工呼吸器を外されて、静かに目を閉じる彼の顔を見て、家族は皆胸を打たれました。
彼は、微笑んでいたんです。
まるで幸せに包まれて、満足して死んで行ったように…。
笑みを浮かべて死んでいった夫は、人生に悔いはなかったのでしょうか?
私はいつも、今日が、人生最後の日だと思って生きたい。
愛する人にご飯を作り、玄関で元気に「行ってらっしゃい」を言いたい。
そして、帰って来た彼を抱きしめて、また会えた喜びを伝えたい…!
ヨウは、私にそれをやりなおさせてくれるのです。
不眠解消!超密着許可☆
睡眠導入剤などに頼っている精神障がい者の方も多いのではないでしょうか?
ヨウにとっても、睡眠は重要な課題でした。
眠れないと身体がきつくて、ダイレクトに仕事にひびいてしまいますからね。
ヨウは睡眠を取る為にいつも万全を期してました。
敷き布団は2枚、時間を見計らって薬を飲み、早めに布団に入り…
もちろん、熟睡の妨げになる腕枕なんてもってのほか!
せっかく眠りかけても、人の脳波を感じ(るような気がし)て頭がジンジンしてしまうヨウでしたから、私がくっついてたら眠れませんでした。
…そしたら、私が眠れない…!
亡夫とも、毎日べったりが当たり前だった私は、もんのすごおーく不満でした!
でも、半分意識遠のいてるヨウに、
「…ごめん…眠りたいんだけど…。」と言われたら、退散するしかありませんよね…(^^;)
…あれからケンカもし、話し合いもしました。
「私はくっつきたいんだっ!!!」
ヨウは私と生活することで、食生活も改善され精神的にもどんどん安定してきました。朝もすっきり目覚めることができるようになり、
そして、とうとう…
「ナコルがくっついてても、頭ジンジンしなくなったよ。」って…
…や、やったーっ!!!
晴れて私は気が済むまで、ヨウに超密着して眠ることができるようになったのです♪
めでたし、めでたし☆
ヨウの自白癖×××
ヨウは、「僕は自ら自白剤飲んじゃうから💦」って言ってて…
隠し事ができません。
付き合い当初、「支援員だった人と付き合おうと思ってる、と両親に話した」と言われたときは、「は?!付き合う前に私の素性話したの?!」って狼狽しました(^^;)
引越しも転職も恋愛も何もかも、家族には事後報告か報告なしでスルーしてきた私としては、逐一自分の仕事や体調のことを「報告連絡相談」するヨウが、「いいコちゃん」に見えます(^^;)
病気して以来、まめな「ほうれんそう」が、ご家族との約束でもあったようです。
しかーし!
洗いざらい話す必要ないよ〜
大人のさじ加減でいいんじゃないかな〜(^^;)
ヨウにしてみれば、「ナコルとの生活を大事にしたい!」という気持ちが目覚めて初めて、家族に対する「情報コントロール」の必要性に気付いたわけです。
だって、私のこと話せば話すほどご家族の心配は増し、ヨウへ監視も厳しくなるんですもの(^^;)
…親を騙したことなんかないだけに、ひとり苦悩するヨウでした。
いやいや、騙すんじゃないのよ。言わない選択するだけよ〜☆
ヨウの場合、正直、というより、自分の中に隠し事があるのに耐えられなくなって、
「あーもう早く自白しちゃって楽になりたーい!!!」って感じですけど(^^;)
ヨウ、私にも、浮気でも何でもかんでも「自白」するんでしょうね…。
お弁当って作品!
ヨウの弁当を作り始めて数ヶ月。
毎日弁当作ってくれたお母さんのありがたみって、自分が誰かの為に作ってみるまで分かりませんね…!
世のお母さんたち、本当にすごいっと思いますっ!!!
亡夫は仕事の関係で弁当いらなかったので、私はほとんど作ったことなかったんです(^^;)
ヨウが早番の日は、私も5時起きです。
「げ。おかず足りない…ええいアゲ焼いてご飯に乗っけちゃえ〜!」などと、寝癖もそのままに一心不乱に食材と格闘する私。
今さらですが、頭使うんですね〜お弁当作りって!!!
だからこそ、お母さんたちも、実は結構楽しく作ってもいるんだろうなーと、思いました。
私の作る弁当は、大体もうパターン化していますが、おにぎりか焼き飯に、グリル野菜と肉っぽいおかず1品のバリエーションって感じです。
たまにサプライズでお菓子や果物を添えるのも楽しいのです♪
前はコンビニのおにぎりでお昼を済ませていたヨウなので、何を作ってもありがたがっておいしがってくれます(^^)
でも、決まった空間の中にいかに創意工夫を入れるか…
お金をかけず、からだに良くて美味しそうで、そしてほんとに美味しいように…!
毎回写真撮ってブログに載せる方の気持ち分かります!
お弁当って愛情こもった「作品」だったんですね!
ヨウのバレエ体験♪
バレリーナの友だちHちゃんがうちに遊びにきました。
バレエに興味津々だったヨウは、Hちゃんが来るのを心待ちにしていました。
そして、緊張しながらもHちゃんに、「ちょっと僕にバレエ教えてもらえませんか。」と申し出ました。
快く基本の「ポール ド ブラ」を教えてくれるHちゃん。
「はい、骨盤まっすぐ、肩上げないで…そう。こんな風に〜。」
優雅なHちゃんの動きをまねて、真剣な面持ちのヨウ。
ぶはーっ!!!…んも〜やめて〜!!!まじめにやればやるほどおかしいから!!!
笑い転げる私をよそに、ヨウが両手をあげたまま、真顔で
「ナコル、写真撮って。」
ま、まじで?!wwwwwwww!!!
笑いが止まらずシャッターさえ押せない私。もう笑い死ぬ〜っ!
⬆でもなんとか撮った一枚がこれです…。
ヨウ真剣wwwwwww!!!
ハア、ハア…。思いっ切り笑った後でナンですが…、
ヨウは身長あるし骨格がいいので、バレエやったことないのに、なんとなくサマになっちゃうんです☆
人の動きの特徴をつかむ勘の良さもありますが、もともと演劇やっていたので、
「表現」そのものが好きなんですね。
機会あれば是非、何でもいいからヨウに表現の機会あればと思ってます。
しかしヨウ、あとでしみじみ「Hちゃん、ナコルと全然違う…!!!」って。
ハイ。わかってます💢
「石橋堂 白つぐ」にてランチ♪
御供所の「石橋堂 白つぐ」ランチに行って来ました。
大好きな友だち、Kちゃんが嫁いだ、隠れ家的な日本料理のお店です。
狭い間口の上品な入り口をくぐると、広々とした店内の、大きな窓からの借景はお寺!
ということで、ヨウとお参りを済ませてからの入店です。
お膳にしたんですが、野菜たっぷりな小鉢のひとつひとつが優しい味…!
これにそれぞれメインのお魚料理を選びました。
京都でも修行されたというご主人の丁寧なお料理は、飾りすぎず、なのに、きれい。
さりげなく気を遣ってくれるKちゃんのサーブも相変わらず素敵だし☆
私は日本酒を一杯だけ頂いて、ゆったりうっとり、贅沢な時間を過ごしました♪
ヨウも、「ふわあ〜美味しかった〜♪」と幸せそう(^^)
たまたま、私が昔アルバイトしていたスナックのママさんが常連ということで、「今度、白つぐ、行くんですよ」とメールしたら、「信頼できるいいお店です。」との返事。
…あのグルメなママが褒めるなんて…なかなかないんですよ〜!
白つぐでは、有機無農薬の野菜を仕入れていらっしゃるそうで、聞けば「シーズビレッジ」さんのお野菜とのこと!
わお!よく知ってますよ!
こちらも昔、私が野菜を買わせて頂いていた、移動販売のお店でした。
なんだか縁が繋がる繋がる…(^^)♪
暴露と配慮。
ヨウもこのブログの存在は知っているので、当たり障りないものをピックアップして、読ませてあげたりしています。
「褒めて書いてくれてるんだね〜嬉しかった〜ありがとう!」と言われると、
「全部読まれたらまずい。」といつも思います(^^;)
デリケートな話題は、後で書き直すこともしばしばです。
ブロガーの皆さんは、登場人物への配慮、どうしてらっしゃるんでしょうね?
ブログはヨウがいないときにまとめて書くことになります。
私は今在宅の仕事ボチボチしてるだけなので、時間はけっこうあるんですけどね。
ヨウがいるときは、なるだけ二人の時間を大事にしたいので、がっつりパソコンに向かうことは控えています。
実は昔、何度もブログ書きかけたんですが、プライバシーの問題が難しくていつも挫折していました。
私の場合、「フリン列伝」になっちゃうんです。性懲りもなく「それ」ばっかりでしたから(^^;)
ドラマチックに書いちゃって、それが「万が一世間にバレたら…」と思うと、筆ならぬキータッチも進まないわけです。
お相手に恨みつらみは一切ありませんから、今は良き父、夫であろう彼らに、恩を仇で返すようなマネはしたくありませんもの。
今は、何一つ後ろ暗いことなく、堂々とブログを綴れることが嬉しいです。
ヨウが独身でよかったあー♪
まあ「ええーい暴露しちゃえ〜」って書いてることは否めませんが…。