重ね煮のおまじない♪
「重ね煮」という調理法があって、鍋を火にかける前に、手をかざして「おまじない」の言葉を唱えるんです。
私は、重ね煮を教えて下さった「百姓屋敷わら」の船越康弘さんのおまじないを、自己流に唱えています。
「アメツチの恵みを受けたこのいのちたちが、私たちの中に入って、私たちが何かのお役に立ち、宇宙にお還しできますように!おいしくなーれ!」
すると、手のひらがほわっとあたたかく感じます。
ヨウは、私のこの極めてあやしげな言動(^^;)も、すんなり受け入れて、「とてもいいね。」と言ってくれました。
仏教の世界で育った人ですもんね。
人の思いや、目に見えない力を大事にするのは、ヨウにとっては小さいときから当たり前のことなのかもしれません。
私は、ご飯を炊くときも、自然塩と雑穀を入れて軽くかきまぜながら
「ありがとう、ごめんなさい、許して下さい、愛しています。」と唱えています。
野菜を切っているときも、コーヒー豆をひくときも、お茶を注ぐときも、意識して唱えるようにしています。
これは「オ ポノポノ」のおまじないですが、「般若心教」でも「南無阿弥陀仏」でも「アブラカダブラ」でも「鼻歌」でもいいんだと思います。
凝り固まった「思い」に、心を占領されなければいいんじゃないかな?
そうやってご機嫌で作った食べ物は、おいしくなること間違いなしです♪