絶妙なモノの頼み方☆

ヨウはものの頼み方が絶妙です。

末っ子だからですかね？

子どもの頃から、「あんたはほんと人を使うねえ…。」とお母さんに半ば呆れられていたそうです。

洗濯物は自分できれいにたたむヨウですが、仕事で疲れてたりしてできないと、朝から丁重にお願いしてきます。

「たたもうと思ったけど、時間がなくてできなかったんだ。でもソファの上に洗濯物がそのままになってるとなんとなくイヤだから、ナコル、悪いけどたたむのお願いしていいかな？ごめんね。ありがとう。」

やる前に感謝されたらしないわけにいきません(^^;)

ほかにも…

「これ、明日着たいんだけど、手洗いはしなくていいよ。」→そのココロ→「明日までに洗濯しといて下さい。」

「僕がお風呂から上がったなと思ったらご飯よそってくれていいからね。」→そのココロ→「お風呂上がったらご飯にしてね。」

思えばヨウは望むものを手に入れるのが上手です。

街を歩けば、「わあ、あれカッコいい〜。僕に似合いそう。」とか

「これ欲しいー」ってずっと言ってるので、「じゃあ何か買ってあげようかな…。」と、クリスマスにはあれこれプレゼントしてしまったわけです(^^;)

お弁当のおかずも、「ソーセージが美味しかった！僕の為に買ってくれてたの？」と言われれば、また買っといてあげようと思うのが人情ってもんですよね。

「僕レンコンも好きなんだー。こんな野菜たっぷりのランチ食べてる人なんかいないよー。」

「ナコルのお弁当大好き！いつもお昼休みが楽しみなんだ。」 

さらに、「社員食堂でいつも一緒になる女の人が、“へえ〜彼女の手作りお弁当いつまで続くかね〜”って言うんだよ！ずっと続くもんねっ！」と、言われれば、若干プレッシャーに感じながらも(^^;)「よ、よ〜し、美味しくて体にいいもの作っちゃうよお！」ってはりきっちゃうわけです。

というわけで、ヨウが来てからの４ヶ月。上手に操作されてる感いっぱいですが、あざとさがないってのがニクイ…！

ともかくお弁当は皆勤賞です。