ヨウを持ち帰る。
思えば、甘ったるい恋愛時期なんてほんの数週間…あったかどうか…(^^;)
ヨウのグイグイアプローチに舞い上がってはいましたけど、恋をしてホワンとして…る場合じゃなかった!!!
ヨウと付き合い始めた頃、私は家族のことで、それどころじゃなかったのもあります。
それにヨウは、日によって全く印象が変わってしまうことがあるので、私が戸惑うことも多かったんです。
めちゃめちゃ優しいかと思うと、あるときはぶっきらぼうで荒んでいたり、王子様みたいに高貴かと思えば、子どもみたいにやんちゃだったり…
おーい、振り回さんでくれー!って感じ。
ヨウのご家族はといえば、突然の「彼女」の出現にびっくり!
私からすれば、まだ「付き合うかどうかお試し期間」にいきなりご家族の「ちょっと待った」な反応に合い、「こっちこそちょっと待って〜!」って感じでしたけど。
なんか付き合い始める前に既に前途多難な感じ…
そんな思いに私もヨウも疲れていたそんな矢先、彼が高熱を出し…。
アパートのベッドでぐったりしているヨウに…私はつい、…萌えーっ!!!
もーだめ。持って帰る!
タクシーを捕まえて、私はヨウを自宅に連れ帰りました。
そのまま彼はうちにおります(^^)