ナコル、料理に目覚める!
ヨウと付き合い始めて、一番の変化は、私が料理好きになったということです。
私の変わりように、元彼大親友のナキも、「まじでええ〜?!し、信じられないっ!!!」ってのけぞりました。
主婦時代、一人暮らし時代、私が料理を喜んでやったことは、正直一度もありません。お腹を満たす為の料理や、義務的な料理はしていましたけど。
桐島陽子さんは私の憧れの女性ですが、彼女のかつてのベストセラー「聡明な女は料理がうまい」だけは、「そんなはずない」と思ってました(^^;)www
で、私は「料理なんか嫌い!彼氏は料理作ってくれる男しか募集しないっ!」とまで豪語していました(^^;)
サラリーマンしてたときは、帰りにひとりで居酒屋で酒の肴つつくのが夕ご飯の定番になっていました。
専業主婦の母が、「私は飯炊き女じゃないのよっ!!!」ってキレる場面を何度も見て育ったせいか(^^;)、私は「女が料理をする」ことに、ものすごく抵抗感を持っていたんだと思います。
世の妻やお母さんたちが、時にはキレたくもなるのも分かります。
ご飯何にしようかなーって一日中脳裏にありますし、色々考えて買い物して手間ひまかけて作って片付けして…の繰り返しですもんね!
家族が無表情に食べ、感謝の言葉もなく、食後ぷいっと食卓から立ってテレビの前に横になったりしたら…ものすごーくむなしいですもん。
さらに私は、ダイエットや精神世界からのアプローチで、マクロビオティックや、菜食にはまったため、「料理は真面目に勉強して修行すべき、大変でめんどくさいもの」というイメージまで上乗せしてしまいました。
そんなこんなで、料理に対してネガティブイメージが強かった私ですが、ヨウにせっせと料理することで、ごく一般的な見解にたどり着きました。
「料理は愛情♡」
うわあああ〜っ…40年以上気付かなかった〜っ!!!
やり初めてみれば、料理の面白いこと!
いわば私は初心者みたいなもんですから、改めて新鮮で、一日中やっても飽きません。
たいそうな料理ではなくとも、あるもので、彩りや栄養や組み合わせを考える楽しさ♪
ああ嬉しい!料理するって素晴らしい!
こんな楽しいことが日常生活にあったなんて…!
料理するきっかけをくれてありがとうヨウ!
同棲していた頃、料理全般やってくれていたナキいわく…
「ナコルに料理させるなんて、ヨウってすごい…!ナニ者だ…?!」www