出会いは支援者と障がい者として…
「彼」は、いわゆる「精神障がい者」のカテゴリーにくくられています。障がいをオープンに、一般企業で働いています。
一見しただけでは、彼に障がいがあるなんて分からないでしょうね。
彼のことはここでは「ヨウ」と呼ぶことにします。
彼は私のことを「ナコル」って呼んでます。
ヨウは30代で私の10歳くらい下なので、歳の差カップルといえると思います。
私は40代。10年以上前に夫を亡くして以来、独身でした。
付き合って3ヶ月半くらいですが、私は今日、父に電話で、ヨウのことを「人生のパートナー」として紹介しました。
父は、「お前も大人なんだから。自分で決めたんだろう?幸せにならんといかんよ。」って言ってくれました。
私は春まで、障がい者の支援員をしていました。
ヨウはその機関の支援を受けて働いていました。
私がその仕事を辞めたとき、障がい者の方が壮行会を開いてくれて、ヨウも参加たのが関係が近まったきっかけです。
その数ヶ月後、彼から「ナコルさんは歳下って(恋愛対象として)どうなんですか?」って聞かれて、「え?全然問題ないよ。試してみる?」って気軽〜に答えました。
実は私は、その1週間前にボーイフレンドと別れたばかりだったし、ヨウがとってもストレートだったんで、興味がわいたんです。
それから私はヨウの不思議な魅力に翻弄されることになるんですけど(^^;)、まだそのときは、「ご飯食べに行く若いボーイフレンドGET」ってしか思ってませんでした。
それからそれから、短い間に色々いろいろあって、疑心暗鬼になったことも何回もあったけど、ヨウは何度も何度もプロポーズしてくれて、私はヨウの人間性にだんだん魅了されていきました。
そして私は、この人と、人生を共にすると決めたんです。